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3月7日 1週間に必要な勉強時間(中学生2年生)

中学2年生の1週間の必要な勉強時間

 こちらのページの続きになります。

 上の表は中学2年生の1週間当たりの各科目の必要な勉強時間を、私の経験上出したものです。こちらの時間は学校の授業の復習のための時間と、学校の宿題・プリント等を行うのに実際必要な時間です。各科目ごとに説明します。

英語の1週間の勉強時間

 2年生の英語は、1年生の英語をしっかり理解できているという前提で授業が進みます。1年で習ったbe動詞、一般動詞、一般動詞の三単現の使い方、現在進行形、規則動詞の過去形、不規則動詞の過去形、疑問文(What,Who,Whose,Wherw)等、書けますか?書けない生徒は次年度が始まるまでに、春休み中に復習しましょう。

 2年生の英語は文法の数が多く、表現方法も多岐にわたるので文法を覚えるだけでも大変です。また高校入試でも頻出される文法を習うので、2年生の英語は授業に遅れることなく身につけなければなりません。

 1学期は未来の文(be going to , will)、文型、接続詞(when , if , that , because)、不定詞等を学びます。

 これらを覚えて、英文でどのように使うのか習得するには毎日しっかり復習する必要があります。be going toの文では、be動詞を主語に応じて使い分ける、接続詞では前後の文の意味からどの接続詞を使うか見極める、文型なら主語、動詞、補語、目的語の並べ方等覚える範囲も広く、またきちんと和訳できないと英文が読めなくなります。教科書の英文も増えてきますので、2年生でしっかり英語を理解できないと高校入試の英語で苦労します。表には1学期の1週間の勉強時間は4時間と書きましたが、できる限り英語の勉強に時間を割いて下さい。

 また、ワークやプリントも1年より増えますので、復習と宿題の時間はきちんと確保しましょう。

 2学期はhave to , must , 動名詞、比較の授業になります。どれも多くの生徒が苦手とする文法ですね。

 have to , mustは文法的にはまだ簡単ですが、動名詞や比較はけっこう難しいです。要はどのように英文を作るかわからず、最初にどの単語を置けばいいのかわからなくなる場合が多いです。また穴埋めでもテストで動名詞と比較が重なると、まったく意味をなさない英文を作ってしまうことになってしまいます。

 学校のワークやプリントに、英文の構成が載っています。ワークやプリントは穴埋め問題が多いですが、(   )の部分だけ書くのではなく、問題の英文事態も丸写しして覚えましょう。かっこの部分だけ正解を書いても英文の上達にはなりません。学校の先生は様々な問題を出してくるので、穴埋めの答えだけ覚えても点数は取れないので、最初は答えの英文丸写しでも良いので、文頭からどのように書くか覚えましょう。 

 英語を習得する時間は人によって変わるので、ワークの英文を解答を見ずとも書けるようになるまで繰り返し、練習して下さい。

 3学期は受け身の文法です。一部比較の文法が入ることもあります。過去分詞が出てきますので、過去形とは違う使い方なのをしっかり理解しましょう。また冬休み明けに実力テストが実施されます。実力テストは中学1年の最初から出題されますので、冬休み中に復習もしましょう。

数学の1週間の勉強時間

 2年生の数学は1年生より当然難しく、計算より考える問題が多くなります。

 1学期は単項式や連立方程式の授業になります。これらは計算問題なので、中間・期末テストも平均点は2,3学期より高くなる傾向があります。ほとんどの生徒がスムーズに理解できるので、勉強時間も週に2時間程度で大丈夫でしょう。

 問題なのは2学期で、連立方程式の文章問題、1次関数、角度、証明の授業になります。

 1年生の1次方程式の文章問題で苦戦した生徒は、ここでもかなり苦戦します。連立方程式の計算はできても、どのように式を作るのかがわからない生徒が多いです。苦労して式を作っても、求める式とは違うのを作ってしまうこともしばしば。

 連立方程式の文章問題は、ワークの解答や解説をよく読んでどのように式を作るのか理解しましょう。1次関数や証明も理解に時間がかかる単元です。表では週に5時間勉強が必要と書いていますが、必要に応じてそれ以上勉強しましょう。

 3学期は主に確率を勉強します。これは解き方を理解するのに意外と時間がかかります。高校生なら式を使って、すぐに解けますが中学生はたいてい地道に図を書いて解かないといけません。

 集中していると、あっという間に時間がたちます。表の3時間では足らないかもしれませんね。

理科の1週間の勉強時間

 1学期は生物の範囲で、1年生同様暗記が主になります。ここは教科書とワークでしっかり復習しましょう。週に2時間ほど勉強すれば良いのではないでしょうか。

 1学期の終わり頃から2学期は科学と物理になります。1年生よりはるかに覚える量が増え、内容も難しいのでかなり時間をかけないと学校の授業の復習もままなりません。

 授業の詳細は省きますが、週に4時間くらいは掛けないと一通りの理解は難しいと感じております。化学式も多くの生徒が苦手としますが、電流の計算等も毎年多くの生徒が苦労しています。数学や英語に勉強時間を割かれがちになるでしょうが、理科の勉強もしっかりやりましょう。

社会、国語の1週間の勉強時間

 社会は暗記科目ですので、教科書をよく見てワークも何回も解きましょう。気をつけるのは記述問題です。こちらは教科書の太文字の部分の前後の文章が解答になる場合が多いです。太文字の説明をしている文章をよく覚えましょう。またワークの解答を見て記述問題の解答の書き方も覚えると、記述問題も怖くありません。

 国語はまず漢字を覚えましょう。その次にワークを何回もして解き方を覚えましょう。記述問題が苦手な生徒は、社会同様ワークの記述問題の解答を見て、「このように書けばいいんだな」と解答の書き方を覚えてしまいましょう。

 社会と国語は1週間に1時間くらい勉強すればいいでしょう。暗記が苦手な生徒は多めに時間をかけて下さい。

部活動で勉強時間が短くなる傾向があります

 2年生になると部活動のレギュラーになったりして、部活動の時間が長くなるかもしれません。平日は下校時間が決まっていますが、土日に練習や試合があると、ほぼ部活動で休日を使い勉強はあまりできないかもしれません。

 ですが、2年生でならう範囲は高校入試でもよく出題されるので、しっかり2年生の解きに身につけましょう。当塾でも3年生の夏休みに中学1年の最初から復習しますが、2年生の学習内容を意外と忘れている生徒を見ます。また1から覚えるのは大変です。今のうちにしっかり覚えると、3年生の夏休みでも解き方を思い出し、高校進路の判定にされる実力テストで高得点を取れます。

 部活にも慣れて下級生の指導もあって、日々大変でしょうが勉強を怠らないようにしましょう。

本日は以上です。

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