１１月２４日（木）、２５日（金）に彦根市立東中学校では１，２年生に対して期末テストが実施されます。

　今日は２年生の期末テストの範囲表が学校から生徒に渡されました。私も早速教室に来た生徒に見せてもらいました。

　英語・・・助動詞(have to + 動詞の原形、don't have to + 動詞の原形、must + 動詞の原形、must not + 動詞の原形)、動名詞、疑問詞+to、形容詞＋that

　数学・・・２元１次方程式のグラフ、１次関数の利用、対頂角・同位角・錯角、三角形の内角・外角、三角形の合同条件

　理科・・・電流(回路、電流、電圧、オームの法則、電気抵抗、電力)、感覚器官、刺激

　国語・・・平家物語、漢詩

　社会・・・地理

です。

　英語は前回の中間テストの不定詞よりは簡単だと思います。ただmustやhave toの使い方の違いと動名詞の書き方をしっかり覚えないと、高得点は難しいです。ワークの説明にあるそれぞれの英文の書き方をきちんと覚えて書けるようにしましょう。

　数学は１次関数の難しいグラフの描き方に１次関数の利用と２年生で証明と並んでかなり難しい単元の問題が出ます。図形の対頂角・同位角・錯角や三角形の角度、多角形の角度は簡単ですが、三角形の合同条件も出題されます。合同条件は必ず覚えましょう。ワークの各ページ最後にある難問を自力で解けるようにしてほしいです。特に１次関数の利用は解答・解説を見ながらでもいいので解き方を理解しましょう。

　理科は電流になります。磁界は出題されません。回路の描き方、電流・電圧・抵抗のそれぞれの求め方や計算が多く出題されます。また電力量や発熱に必要とされる計算が多くの生徒が苦手とします。こちらもワークの計算問題を何回もやりましょう。

　国語は古文と漢詩です。漢文の読み方は慣れが必要です。心の中で繰り返し呼んで読み方を覚えましょう。

　提出物は内申点に響きます。通信票の５段階評価ですね。

　提出が遅れたり、提出しないと内申が下がります。テストで１００点とっても提出しないと５はつきません。また、ワークの問題と似た内容が出題されるのでテスト対策にもなります。

　数学で高得点を目指す生徒はワークの各ページの右下にある難問に挑戦しましょう。

　英語はワークを答えを見ずに解けるよう何回も解き直しましょう。

　理科は電流の計算問題や語句を覚え、感覚器官も暗記しよう。

　国語、社会もワークを見直しすればかなりテスト対策になります。

　前年、前々年の東中の過去問があるので、こちらもコピーして渡します。中学校によって同じ単元でも問題の中身が異なるので、同じ中学校の過去問はとても効果があります。しかもわからない問題のみ解けるようになれば効率的にテスト対策になります。東中のテストは結構難しいので、ワークだけだとテストの最後にある超難問が解けない恐れがあります。

　範囲が広い上に内容も難しくなっているので、前回の中間テストより平均点は例年下がります。ここで前回の中間テストと同点か上げると学年順位も上がるでしょう。

　またこの期末テストの内容は冬休み明けの実力テストでも出題されるのでぜひこの時期に各科目とも解き方を覚えましょう。

　１０日は休みますが、それ以降は２５日の期末テストが終わるまで休まず教室を開けます。日曜日や祝日も開けてテスト対策を行います。

　平日なら６時間、土日祝なら８時間勉強できるので生徒には来られる日には長時間勉強してもらいます。ただあまり長時間の勉強は集中力が続かないので、適宜休憩を入れまた１日に複数の科目を行うことで飽きるのを防ぎます。

　また塾長の私は生徒１人１人の学力を把握しています。理想なら全員難問に挑戦できるよう学力をつけたいのですが、やはり個人の能力の限界等あって「この生徒はここまでなら解ける」、「こちらの生徒は基礎的な問題で精一杯」と生徒間でどうしても学力差が出てきます。そのような場合は学力が高い生徒は難問を渡し、学力が低めの生徒には基礎をしっかり教え標準レベルの問題が解けるよう教えます。