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３日１６月 滋賀県立高校入試の合格報告が届きました！
昨日は滋賀県立高校一般入試の合格発表がありました
昨日３月１５日は、滋賀県立高校一般入試の合否発表がありました。昨日、今日と保護者様から合格の連絡をいただきました。お忙しい中ありがとうございます。
合格された生達へ、おめでとうございます！
まだ全員から報告は受けていませんが、こちらから聞くことはありませんのでできれば報告して下さると嬉しいです。
彦根市内、近隣の高校の試験直前の倍率について
３月６日に滋賀県立高校入試一般選抜の最終倍率が発表されました。彦根市内や近隣の倍率を確認すると
彦根東高校 1.13倍
米原高校 0.91倍
河瀬高校 1.02倍
翔西館高校 0.99倍
彦根工業 1.08倍
となっています。
進学校の彦根東は高校は相変わらず倍率が高いですね。しかし偏差値的に次の高校である米原高校0.91倍で1.00を切っています。また昨年は1.07倍だった翔西館高校も1.00を切りました。彦根工業高校は昨年同様1.00を超えており電気科の人気が高いです。
中学１，２年生の方へ、倍率を見て安心してはいけません
彦根近辺では彦根東の次に学力の高い米原高校が1.00を切ったり、商業系で人気のある翔西館高校が0.99倍だからといって、誰でも進学できるわけではありません。一応一般選抜は誰でも受けられるので厳密には1.00を切ると誰でも入学できます。
しかし、中学３年生の２学期の三者面談で例年倍率が低いからといっても、自分の成績より高い高校に進学するのはまず中学校の先生から止められます。各高校では入学した生徒の学力は固まっており、そのレベルに合わせた授業が行われます。進学校なら大学進学へ向けたカリキュラム、商業系なら大学進学、専門学校、就職、工業系なら資格を取って専門学校または就職と進路先が用意されています。
上の表は滋賀県内の県立高校の合格に必要な成績の目安です。
例えば彦根東高校を目指すなら内申は９科目で３８点以上は必要です。これは５科目が５でも２５点なので副教科も４以上がいくつか必要になります。米原高校だと英数国理社はオール４以上、翔西館高校ではオール３が必須ですね。
ですからオール２の生徒が倍率が低いからといって、米原高校や翔西館高校に行きたいと願っても中学校の先生から三者面談や進路指導で「難しいからやめとけ」と言われます。
なぜなら中学校での学習態度で先生方は「この生徒は普段から真面目に勉強して成績もいいから進学校向きだな」「成績は普通で部活動でも優秀な実績があるから翔西館高校はどうだろう」と生徒１人１人の中学校３年間における学校での成績・態度をしっかり見ておられます。
そして成績が低く普段から勉強しない生徒は仮に進学校に行っても、落ちこぼれるのが目に見えているからですね。
まだ間に合う、頑張ろう！
現在中学１，２年の方は上の表を見て自分の成績では志望校に無理かもと思われるかもしれませんが、まだ挽回のチャンスはあります。それは高校の入試では当日の試験と内申点が７：３の比率で査定されるからです。つまり内申が少し足りなくても当日の入試で得点を取れば充分合格できるチャンスがあるのですね。
ただこれはあくまで内申が少し届かない生徒の話であまりにも内申が届いていないと難しいです。目安としては上の表の中学３年の夏休み末に実施される実力テストの点数が目安になります。この点数に届いていると各高校に進学できる学力は備わっているので、内申の低さを補えると思います。
しかし３年の２学期から慌てて勉強しても間に合わないので、普段から自分の目指す高校に匹敵する学力をつけられるよう努力しましょう。
本日は以上です。
個別進学塾レッツリトライ
指導対象小学校：旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校
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指導対象高等学校：翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校