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7月30日 部活動と勉強への熱意の差

部活動の練習は熱心ですね・・・

 「不要不急の外出は控えて」と言われており、私は言われるまでもなく日中の外出は日用品の購入のみに努め、遊び等の外出はしておりません。というこの暑さの中、外で遊んだらすぐに熱中症になってしまいます。

 しかし中学生や高校生達はこの暑さの中、部活動に熱心です。体育系、文化系問わず朝早くから学校や競技場に向かっています。ちょうど夏期総体や県大会の真っ最中なので滋賀県内の競技場や体育館で様々な試合が行われています。

 例年そして今年も部活動中に熱中症で倒れる生徒が続出しているので、大会を涼しさが増すお盆の後とかにして欲しいものです。

 この暑い日差しの下でも半日から丸1日活動する熱心さを勉強にも分けて欲しいですね。

スポーツや文化系競技で勝つには練習が必要ですね

 部活動に頑張る生徒達の目標は様々です。暇つぶし、友達に誘われて、小学生からしてたから、高校進学に役立てたい、体力をつけたい、好きなスポーツを上手になりたい、県内1位になりたい!と生徒それぞれですがやはりスポーツや文化系共に試合があるので試合に勝ちたい想いはあるでしょう。

 そして他校や他府県の生徒に勝つには練習が必要です。この練習に生徒達は自発的に参加します。保護者が「今日は暑いわよ」と言っても勝手に行ってしまいます。なんと時間通りにほぼ全員が集まりスポーツならストレッチやウォーミングをして練習を開始します。文化系も機材や道具を出して1人またはグループで練習します。

 それぞれ試合や発表会の日を目指して黙々と練習します。

 生徒達は試合で相手に勝つには練習が必要とわかっているので身体的、精神的にきつくても練習するのですね。

テストの練習は中々してくれない

 上記の様に部活動に頑張る生徒も勉強になると意欲が落ちます。部活動の練習が【試合】のためなら、勉強とは【テスト】のための練習でしょうか。

 内申に響く中間・期末テストは1年間に5回実施されます。勉強の試合が5回あるわけですね。さらに中学3年生だと進学先の決定に重要な実力テストも5~6回実施されます。中学3年は2学期以降毎月【勉強の試合】があるわけです。

 部活の【試合】の練習は先程述べたとおり自発的にするのに、勉強の試合になる【テスト】の練習は中々しない・・・。保護者の方も悩んでおられるのではないでしょうか?

部活動は易しいから?

 上記の様に部活動に頑張る生徒も勉強になると意欲が落ちます。部活動の練習が【試合】のためなら、勉強とは【テスト】のための練習でしょうか。

 内申に響く中間・期末テストは1年間に5回実施されます。勉強の試合が5回あるわけですね。さらに中学3年生だと進学先の決定に重要な実力テストも5~6回実施されます。中学3年は2学期以降毎月【勉強の試合】があるわけです。

 部活の【試合】の練習は先程述べたとおり自発的にするのに、勉強の試合になる【テスト】の練習は中々しない・・・。保護者の方も悩んでおられるのではないでしょうか?

勉強は難しいから?

 対して、勉強は次から次へと新しい単元が出てきて授業の度に新たな解き方を覚えないといけません。部活動では一度覚えれば問題ありませんが、勉強はそうはいきません。

 各科目とも新しい学習内容をしっかり理解して解けるようにしないと、次のテストで点数を下げてしまいます。面倒だと思いますが、先生の話をしっかり聞いてワークをその日のうちに解いて解き方を覚えましょう!

部活の練習も、テストの練習も一緒

 部活動で初めての練習は上手くできず、苦労されるでしょう。しかし日々の練習の積み重ねで技量はぐんぐん上がり他の生徒や他校の生徒も圧倒する力が手に入るかもしれません。ここで週に1日練習する生徒と週に7日練習する生徒では、練習量が1:7になり7日練習する生徒が上手くなるのは当然です。

 そして勉強も同じです。週1日1時間しか勉強しない生徒とも、毎日3時間勉強する生徒では1:21と大きな差ができます。生徒によってはどうしても解けない難問もありますが、その難問を解こうと頭を使った経験は残ります。

 バスケットボールの難しいシュートも何回も練習してできるようになるのと同じで、入試に出るような難問も何回も解き直すことで学力が向上します。

 ならばテストの点や内申が伸びない生徒は【テスト】の練習である勉強を黙々とすればいいだけです。今の教科書はとてもわかりやすいですし、学校のワークも各単現ごとに解き方があるので昔とくらべて段違いにやりやすいです。せっかく教材会社がわかりやすく作成しているので答えの丸写しではなくせめて頭が悲鳴を上げるまで頑張ってみましょう。

部活動はチームで勝てても、テストや入試はチームで挑めない

 多くの部活動はチームで試合をします。1対1で戦う試合もありますがチーム戦の方が盛り上がるのではないでしょうか。文化系にしても吹奏楽はチームで演奏しますね。多人数で行うと楽しいものです。

 ところがテストや入試は1人で行います。チームで挑めばカンニングとして失格や0点になります。当然ですね。ここではチームのサポートや助け合いはできないのです。しかも自分以外は敵です。ライバルではありません。負ければ志望校に進めません。

 しかも入試に査定される内申は中学1年の1学期から適用されます。先程述べたとおり内申に響く中間・期末テストは年5回実施されます。内申はさらに提出物の有無、授業態度等を鑑みて各学期に点数化され、次に各学年の内申を平均して点数を出し、特色選抜・一般選抜で合否に関わります。

 つまり1年の1学期から入試を意識してテストで点数を取っていかないと志望校に行けない恐れがあります。まだまだ中学に入りたての1年生に「志望校はどこ?」と聞いても答えられませんが、先を見てとにかく内申を上げておく方が無難です。

 ということは勉強に関してはチームではなく1人で日々練習=勉強を行うわけです。友達と一緒に勉強する場合もありますが、入試当日には敵になるのです。

 勉強は孤独で自分が理解して問題を解かないといけません。野球みたいにピッチャー、キャッチャー、ヒッターのように多人数でサポートできないことを意識して、日々怠らずに勉強して下さい。

スポーツの一夜漬けってある?

 とは言っても中々子どもたちはいうことを聞きませんね。

 例としてはスポーツの一夜漬けができるか聞いてみるといいかもしれません。テスト前の一夜漬けはよく聞きますね。暗記科目の社会や理科ではテストの前日に夜遅くまで教科書やワークとにらめっこしているでしょう。まあこれでもまったくテスト勉強しないよりはましでしょう。

 ところでこれがスポーツだと到底無理なのは一目瞭然ですね。野球のルールも知らない、素振りやキャッチボールもしてない人が「明日の試合で勝つ!」ために前日練習をする。コテンパンにされるでしょう。

 これを聞くと多くの中学生は「アホだなぁ」と言います。ならこれを勉強に例えると生徒達も日々の勉強が大事だと思うようになります。

 何事も日々の練習の積み重ねが結果につながることを、根気よく教えて将来の若者が我々より賢くなるよう私もしっかり指導します。

本日は以上です。

個別進学塾レッツリトライ 滋賀県彦根市西沼波町98

指導対象小学校:旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校

指導対象中学校:彦根市立東中学校、彦根市立彦根中学校、彦根市立南中学校等、彦根市内の中学校

指導対象高等学校:翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校