当塾には学力が様々な生徒が通塾しています。

　中間・期末テストが８０～９０点代の生徒、平均点前後の生徒、１０～３０点代の生徒と点数に偏らず教えています。過去には英語は９０点以上を取りながら数学は１０点代とか、英数理社は８０点以上なのに国語が４０点代とか生徒によって千差万別です。

　塾には教材会社が用意した色々なテキストがあります。そして学力が高い生徒には標準～発展レベル､平均点以下の生徒は基礎力を強化するテキストを渡します。高い学力の生徒は基礎レベルのテキストでは物足りないですし、平均以下の生徒に発展問題はほぼ解けず塾に来るのも嫌気がさしてしまいます。

　その生徒の学力と同じか少し上のテキストを渡すのが望ましいですね。

　平均点以下の生徒はその単元の【導入、解き方】が解らない場合が多く、解き方を一から教えると結構基礎の問題は解けます。すべて単元も導入の辺りは易しい問題が多く、テストでも出題されるので解ける問題を必ず解く指導をしています。

　この導入、基礎的な問題が解けるだけでもテストでは３０～４０点は取れます。平均以下の生徒は意外とこのような易しい問題で間違えているのを多々見受けられます。そして標準的な問題もいくつか解けているので基礎を頑張れば６０点以上に届きます。

　このように基礎力をしっかり固めて標準的な問題も解けるようになると、基礎レベルのテキストは早く進んでしまいまたもう少し難しい問題に挑戦したい生徒も出てきます。その時は標準～発展レベルのテキストを渡します。

　標準～発展レベルのテキストには簡単な問題もあれば入試に出題された過去問もあります。基礎が固まった生徒にはまず簡単なレベル～標準の問題のみ解かせます。ここで欲張って発展問題はさせません。入試レベルなのでまず解けずに頭を抱えてしまいます。これでは難問に挑戦するのが億劫になるので簡単な問題から進めます。

　標準～発展レベルのテキストにも導入があり新たな単元の解き方もわかります。どんな難問も最初はとても分かりやすいのですね。

　英語のテキストは３種類あります。

　左のテキストは基礎用でまったく英語がわからない生徒のためのテキストです。「文頭は大文字」「主語を始めに書き、次は動詞」「日本語と英語の単語の順番は違う」等、基礎の基礎から教えます。実際下のように教えます。

　真ん中のテキストは標準～発展レベルのテキストで過去の入試に出題された難問もあります。

　右のテキストはテスト対策用で学校の教科書に則った内容になっています。

　勉強速度が速い生徒は標準～発展レベルのテキストの標準的な問題を終えた後、難問に挑んでもらいます。また基礎を勉強している生徒は生徒がしっかり理解できる早さで教えて、確実に解き方を身に付けるよう根気よく教えています。

本日は以上です。

個別進学塾レッツリトライ　滋賀県彦根市西沼波町98

指導対象小学校：旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校

指導対象中学校：彦根市立東中学校、彦根市立彦根中学校、彦根市立南中学校等、彦根市内の中学校

指導対象高等学校：翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校