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3月22日 校門前配布のメリット・デメリット

塾の色々な宣伝方法のひとつ、校門前配布!

 全国の学習塾や予備校は宣伝を様々な方法で行っています。

 ・チラシの配布-ポスティング、新聞折り込み、校門前配布

 ・ネットでの宣伝-HP・グーグルマイビジネス、塾の案内のまとめサイト

 ・看板

 ・飛び込み営業-生徒がいる家に直接訪問しての勧誘

等色々あります。この中で一番効率が良いのは【校門前配布】になります。

校門前配布の効率が良い理由

 すぐにわかりますが、直接生徒にチラシを手渡せるからですね。ポスティング・新聞折り込みは生徒や子供がいる家に配布できるかわかりません。文字通り手当たり次第に配布するので無駄もあります。でも塾の存在を知らしめる点では一定の効果がありますね。

 ネットでの宣伝は受け身の宣伝になります。実際保護者の方が子供に合った塾を探そうと思わない限りは検索もされません。また膨大な量の塾のサイトがあるので、熱心な保護者ならひとつひとつ細かく読まれるでしょうが大体の保護者は検索してグーグルマップで自宅から近い場所やまとめサイトで評価の高い塾を候補に挙げるのではないでしょうか。また検索して上位に表示されないとHPに来られない確率が高いのでSEO対策もしないといけません。チラシでは載せられない細かい情報も大量に掲載できるのは魅力的ですが中々HPに訪問してもらうまでも一苦労です。

 看板は一度設置すれば永続的に宣伝できますが、人間の脳はよくできていて自分が関心の有る看板はすぐに見分けてよく見るそうですが、興味の無い看板は記憶にも残りません。実際このブログを読んで折られる方も心当たりはあると思います。ですから【塾・予備校】に関心のある方にしか塾の看板は目に入らないわけですね。これは新聞折り込みのチラシにみ当てはまります。

 塾の中にはどこからか生徒のリストを手に入れて自宅に飛び込み訪問する会社もあるそうです。来られる方もどうやってそんな情報を手に入れたのか心配になります。勧誘方法としては「入会金、入塾した月の無料」「学力診断テスト無料」などと謳って関心をもってもらい体験授業や入塾につなげるようです。ただこの手の営業は全国的に強引な勧誘が見られトラブルも多いようです。

校門配布のメリット

 では校門前配布のメリットを挙げていきましょう。

 1 対象とするお客様に直接塾の案内ができる-先程も述べましたがポスティング等と違って直接生徒に渡せるので塾の案内を100%できますね。小学生、中学生、高校生に関わらず塾の対象とするお客様に直接渡せるのは校門前配布しかありません。

 2 ターゲットが絞れる-自塾が小・中学生対象なら小学校・中学校の前で配布。予備校のように高校生が対象なら高校の前で配布と、自塾が必要とする生徒に案内できます。

 このように生徒本人に直接チラシを渡せるのですからこれほど費用対効果の高い案内はないかと思います。しかし残念ながらこの方法にもデメリットはあります。

校門前配布のデメリット

 次に校門前配布のデメリットを挙げましょう。

 1 学校の許可が要る-当然ですが学校の校門で配布するので、学校に事前の許可が必要です。一応校門前の道路は学校の土地ではないので配布するのは自由です。しかし以前トラブルがあったためか校門前配布を許可しない学校もあります。校門前配布ができるかどうか事前にしっかり確認して、許可がいただければしっかりお礼をした方がいいですね。また配布終了後もお礼を伝えた方が今後の配布もスムーズに許可が下りると思います。

 2 意外と生徒に受け取ってもらえない-当塾も校門前配布を行っていますが、中々受け取ってもらえません。小学生の方は喜んで受け取ってくれます。しかし中学生・高校生となると4~5人に1人くらいしか受け取ってもらえないのですね。結構な量のチラシやグッズを持って行っても余ってしまいます。

 3 捨てられる-これは校門前配布を行っている全国の塾のみなさんは経験があると思われます。私も配布する前に教頭先生に会うのですが毎回、配布終了後はチラシが捨てられていないか周囲を確認して欲しいと頼まれます。実際何枚か捨てられていますので学校の周囲200mくらいは見回って確認しています。

 4 保護者に行き渡らない-これは以外と盲点なのですが、チラシを受け取った生徒が自宅に持ち帰っても親に見せるとは限りません。というか見せないでしょう。やっぱり塾に行くのは嫌な生徒が多いと思うのでグッズの鉛筆や消しゴムだけ残してチラシは自分のゴミ箱に捨ててしまう・・・。小学生は親に渡す確率は高いようですが、中学生・高校生は親に見せるのは少ないと思います。

デメリットの2と4が校門前配布の難しい所です

 実際に校門前配布を行われた塾長様ならわかると思いますが、中々受け取ってもらえないし、配布した割には応募がないといった経験はあるかと思われます。顔をひきつらせながら精一杯の笑顔で懸命に渡そうとしても受け取ってもらえず、応募も中々来ない・・・。

 私の所も応募に来られた方は7割がポスティングのチラシ、2割がHP、1割が看板で校門前配布で来られたのは数軒のみです。まあこれは応募に来られた方に、当塾を知ったいきさつのアンケートで聞いたのでもしかしたら他の方法と重なっていて、知った理由の選択を校門前配布以外にした場合もあるかもしれないので正確な数字ではありません。

打開策として製作したオリジナルティッシュボックス

 当塾の使用している映像教材を作成している青山英語学院は定期的に研修を行っています。以前大阪の研修に参加したときに、講師としてこられたTASUKE塾のオーナー様が塾の案内を印刷したティッシュボックスを配布していると教えていただきました。

 早速研修終了後に調べてみたところ、普通のティッシュボックスやサイコロ型のティッシュボックスに自分で作成したデザインをそのまま印刷できる会社を見つけて製作に取りかかりました。さずかに六面のデザインは大変なのでデザイン会社に依頼して発注したのですが、1ロットが最低1000個だったのでこれは結構出費になりました。しかし出来上がったティッシュが届いてこれなら集客につながるのではと期待しました。

ティッシュボックスとチラシと袋を用意して
こんな感じに入れて渡します
なぜオリジナルティッシュボックスなのか?

 簡潔に言うと宣伝効果が長いからですね。

 チラシだとすぐに捨てられますが、ティッシュボックスだと使い切るまで家に置くことになります。子供が自分の部屋に置いても、お母さんが部屋の掃除をした時にティッシュボックスを見て興味を持たれるかもしれません。また結構な情報量を掲載できるので費用対効果としてはいいと思っています。

配布した効果は?

 何回かティッシュボックスとチラシをセットにして校門前配布を行ってみました。チラシのみの時よりは受け取ってもらえる率も高まり興味も持ってくれました。応募の件数も増えたのですがまだポスティングや看板・HP等どの媒体で応募したのか結果がまとまっていない状態です。もう少し保護者の方に詳しく聞いてみます。

当塾の前に置いてあります

 こちらのティッシュボックスですが当塾の前に普段から箱に入れて置いてあります。当塾に興味の有る方はご自由にお持ち帰り下さい。

本日は以上です。

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